投稿日:2017-02-01 | 最終更新日:2022-09-27
以前から興味があった腕時計を組み立てるという作業をしてみました。
ムーブメントを作ることは流石に出来そうに無いので、パーツパーツごとに気に入ったものを購入して組み立てるといった形です。
まず、出来上がった時計はこんな感じです。
割と大きめの時計になりました。
組み立てる前のパーツたちを並べるとこんな感じです。
ダイヤルは悩んで2種類買いました。結局、白い方は不具合があって使えなかったので黒い方を買っておいて良かったです。
パーツの購入はすべてebay.comを使って購入しました。
写真左上から
パーツ名 | 購入国 | 価格 |
ムーブメント(ETA6497-1) | スイス | ¥22,159- |
ダイヤル白 | 香港 | ¥3,175- |
ダイヤル黒 | スイス | ¥3,523- |
ケース | 中国 | ¥5,114- |
針 | 香港 | ¥1,358- |
ベルト | ウクライナ | ¥5,114- |
合計 ¥40,443-
ムーブメントは失敗をなるべく避けるためにシンプルな物を選ぼうと思い、手巻きでサイズが大きいETA6497にしました。
自動巻きやクロノグラフはいつかレベルが上がったら作ってみたいと思います。
ベルトは何となくebayを見ていていいなと思ったのをクリックしたらウクライナの方の手作りでした。色んな国から届くのも面白いですね。
組み立ては、次のような順番で行いました。
完全に自己流なので正しいのかどうかは不明です。
先ずは、龍頭の長さを調節しました。
ケースにムーブメントを収めて、飛び出す龍頭の長さを測定して、余分な長さをカットしました。
次にムーブメントにダイヤルを載せて針を取り付けました。
この時はまだ白のダイヤルを使うつもりだったのですが、この後、トラブルが発生してダイヤル白は使えなくなってしまいました。
トラブルというのは、ダイヤル白の裏側のエト足が折れてしまったことです。
元々届いた時からちょっと傾いていて、なんだか怪しいなーと思いながら作業していたら案の定折れてしまいました。
ダイヤル黒の方は全く問題ありません。やはりこの辺がメイドインスイスとチャイナの違いなんでしょうか。。。
今回のケースはベルトを留めるピンがもともと付いていて、ねじ止めするタイプでした。
ケースにベルトを取り付けるました。
こうなると腕に巻いたりして完成時の雰囲気が予想できて、ちょっと完成が楽しみになります。
ムーブメントをケースに固定します。
固定は、ケースに付いてきたリング (スペーサー?、呼び名が分かりません汗)
を入れてねじ止めします。
ねじ止めは2か所ありました。
裏ぶたを閉めて完成です。
このケースはシースルーバックなので動いている様子がよくわかります。
記念すべき第1号が出来ました。
長く付き合えればなと思います。