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CNC製作-その2 X軸ガントリーの組立て

X-Axis-Gantry CNC

投稿日:2019-04-13 | 最終更新日:2022-10-06

X軸ガントリーの組立て

X軸上を移動して、Z軸を支えるガントリーを組み立てます。
出来上がりイメージはこのような形です。

X-Axis-Gantry01

Zプレート フロント部分の組立て

Zプレートのフロント部分を組み立てます。
使用する部品は、
Zプレート:1つ
プレートスペーサー:2つ
M5 10mmボルト:4つ
プレートスペーサーにはタップが切ってあります。
下記の画像の Zプレートの丸を付けてある穴にボルトを通してプレートスペーサーを固定します。

X-Axis-Gantry02

次にローラー部分を組み立てます。
使用する部品は、先ほど組み立てたZプレートフロントと、
エキセントリックスペーサー:3つ
6.35mm(1/4”)アルミスペーサー:3つ
1mmアルミスペーサー:6つ
Vホイール:6つ
ナット:6つ
M5 45mmボルト:6つ

X-Axis-Gantry03

先ほどZプレートフロントに取り付けたスペーサーに空いた穴に45mmのボルトを通します。
下図のように、右側の穴3つにはエキセントリックスペーサーを通します。
エキセントリックスペーサーの上に1mmスペーサー、Vホイール、1mmスペーサー、ナットの順に通します。

X-Axis-Gantry04

向かって左側の3つの穴には、エキセントリックスペーサーの代わりに6.35mmスペーサーを通します。

X-Axis-Gantry05

右側と同様にVホイール類を通してナットを締めて固定します。

X-Axis-Gantry06

次に、リードスクリューを通すナットブロックを中央部分に取り付けます。
使用する部品は、
ナットブロック:1つ
M5 20mmボルト:2つ
ナット:2つ
です。

X-Axis-Gantry07

ナットブロックを中央に配置し、ボルトとナットで固定します。
今回のキットでは、ナットブロックは樹脂製で、あらかじめナットが入る六角形の穴が開いていました。

X-Axis-Gantry08

これでZプレートのフロント部分が完成です。

Zプレート バック部分の組立て

バックプレートにモーターを取り付けます。
使用する部品は、
バックプレート:1つ
ナット:4つ
M5 20mmボルト:4つ
ステッピングモーター:1つ
3mm アルミスペーサー:4つ

X-Axis-Gantry09

上図の黄色で囲った長穴にボルトを通し、3mmアルミスペーサー、モーター、ナットの順に通してナットを締めます。長穴の位置調節は後で行うので、ここで気にする必要はありません。
取り付けた様子を下図に示します。

X-Axis-Gantry10
X-Axis-Gantry11

Zプレートの組み立て

X-Axis-Gantry12

Zプレートのフロント部分とバックプレート部分を組み合わせます。
使用する部品は、
Zプレートフロント部分とバックプレート部分の他に、
エキセントリックスペーサー:4つ
6.35mm(1/4”)アルミスペーサー:8つ
1mmアルミスペーサー:10つ
Vホイール:8つ
ナット:4つ
M5 65mmボルト:4つ
です。

フロントプレートの右下の穴に65mmボルトを通し、
エキセントリックスペーサー、1mmスペーサー、Vホイール、1mmスペーサー、6.35mmスペーサー、1mmスペーサー、Vホイール、1mmスペーサー、エキセントリックスペーサー
の順に通します。
ナットはバックプレートを通してから締めるので、ここではまだ止めません。
フロントプレート左下の穴にも同様の部品を通します。

X-Axis-Gantry13

フロントプレートの右下に取り付けたところを撮ってみました。

X-Axis-Gantry14

フロントプレート上部左右にある穴には、先ほどのエキセントリックスペーサーの代わりに 6.35mmアルミスペーサーを使って同じ順番で部品類を通します。

X-Axis-Gantry15

上部左側の穴に通したところを正面から撮ってみました。

X-Axis-Gantry16

フロントプレートの4か所の穴にVホイール類を通したら、バックプレートを取り付けてナットで締めて固定します。

X-Axis-Gantry17

正面と真横から見たところを撮ってみました。

X-Axis-Gantry18
X-Axis-Gantry19

これでX軸ガントリーの組立ては完了です。

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